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ファイル - 保存

久々にコラムを書いてみました

何故オートマチックセーブ、ダイレクト書き込みのソフトが少ないのか。
今の時代こそその機能が生き光るのではないか?
自動保存で起きる弊害よりも保存されずクラッシュして失われる弊害のほうがはるかに多い。
故にオフィスソフトには自動保存機能は常備されている。
勝手に保存されると戻れなくなると言うがそんな時はヒストリー機能があるし
さらに言えば本ファイルではなくオートマチック保存ファイルを別に常時作成していればよいだけの話である。
なのに多くのソフトウェアはその機能をよしとせず搭載しない。
何故か…。

多くの曖昧な設計のソフトウェアの塊である現在のパーソナルコンピューターは
どんなにOSが進化してもクラッシュは免れない。
なぜならOSメーカーとソフトウェア会社は違うものだしハードウェアも専用に設計調整されているわけではない。

だからこそ低コストかつ高性能、多種多様のソフトウェアを自由に享受できるのである。

今の時代blogでさえ自動保存が付いている。

何故
自動保存は普及しないのか

ユーザーの意思に反して書きこみ動作を行いファイルを生成すると言う行為が
背徳的なのであろうか?

多くの一時ファイルやセットアップ時の残骸は許されて?

謎である。

今の有り余るマシンパワーと大容量HDDの時代こそ、
その環境を生かしたソフトウェア作りがより受け入れやすいと思うのだが…。

極端な話超高速なSSDを同梱し
リアルタイムで非圧縮のRAWバイナリデータを変更書き込みを行う画像処理ソフトが出ても良いのだ

在りし日の専用ソフトウェアと拡張メモリーボードを利用したコンピューターグラフィックシステムの用に。

デジタルのキャンバスは
今もメモリー上と言う過疎ののキャンバス、砂上の楼閣の上で創作が行われる。

少しでもコンピューターが不調になれば、
保存と言う行為を行なっていなかった創作物は水泡に帰す。

もっとソフトウェアメーカーは「保存」というシステムに気を使うべきだ。

追伸:
保存時に「保存しますか?」という問いかけ。
まるで保存するという行為を否定されるかの形態もいずれ考えなおされなければいけないかもしれない

多くの人々に普及したスマートフォンやタッチパネルデバイスは
保存という概念がない
新規作成し変更が行われれば即時に保存されているからだ

そしてそのシステムで問題は起きていない

間違って保存したり上書き保存するリスクより

「保存されていない」ということの方がよっぽど悪いからだと思う

もし上書き保存のリスクを回避したければ
オートで日付がファイル名に追加されるか1世代前のファイルが必ず残るシステムにすればよいだけなのだ。
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テーマ:日記 - ジャンル:日記

  1. 2011/08/22(月) 20:00:07|
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